TV-CM等でも見たことがあるかもしれませんが、雲(霧)に浮かぶ橋がフランスの南西部にあります。
ミヨー高架橋(
公式サイト)といいます。
世界一高いところを通る高架橋で車専用(高速道路)となっています。深い谷というか、山と山の間を橋で結んだ、という方がぴったりくる橋です。7本の柱で支えられた綺麗な橋です。谷底からの高さは東京タワーよりも高いそうです。
今回のドライブの第一の目的はこの橋を見に来ることでした。
モンペリエ空港からレンタカーでオートルートを北上してきた訳です。空港のレンタカーオフィスでつけてもらったGPS(ナビ)は橋の手前の出口で出るように指示をしていました。橋の近くにくるまではその指示に従って、手前の出口で出ようと考えていましたが、道中が結構快適だったため比較的時間に余裕があったのと、動画をとってみたい欲求に勝てず、一つ先(すなわち橋の向こう側)の出口まで行ってしまうことにしました。
(指示されていた)出口をスルーし、車を進めると「この先にミヨー橋があるよ」という看板と、「有料」の看板が。料金所があるということがわかって、すこしブルーになったのですが、進んでいくうち、見覚えのある白い柱が見えてきました。北行の場合、橋のだいぶ前から緩やかな下りになっているので、スピードに注意して橋に侵入。変な横風もなく、非常に快適でした。柵等があるので眺望はそれほどよくはないですが、高いところを走っているなぁという実感はありました。
<走行動画>
北向きで走っているので、光の加減もよかったです。逆(南行)だと、逆光になってしまうので。
さすがに7本も柱があるので、長い長い(笑)。なんとか渡りきって、さらに下っていきます。
前方に料金所が迫ってきました。幸い後続車がいなかったので、ゆっくりと料金所のマシンを操作して、難なくクリア!機械が故障していなくてよかったです(笑)
このあと、何回か料金所を通過しましたが、すべて機械は正常に稼働しており(当たり前の話ですが!)、トラブルにはなりませんでした。